2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 祓いの儀礼と技法

所属先の関連企画です。 ―――――――――――――――――――――――― 神奈川大学COE ワークショップ 祓いの儀礼と技法報告①: 「呉越神歌の文化史意義――祓いの儀礼からみた――」 顧希佳 (杭州師範学院 教授) 報告②: 「追儺儀礼における方相氏の役割の変化」 アレクサント゛…

 カルチュラル・タイフーン2005 in Kyoto

7月1〜3日のカルタイのプログラムが出来たようなので、リンク載せておきます。 http://www.perpetuum.co.jp/typhoon/ja/ http://www.perpetuum.co.jp/typhoon/ja/program.html

 カンダハール(6・終)

〈http://d.hatena.ne.jp/murai_hiroshi/20050623/〉より続く。 ―――――――――――――――――――――――― おわりに 以上の考察から何を導き出せるだろうか。復興の見通しが立たないまま、早くも世界から再び忘れられ始めているアフガニスタン、あるいはアメリカから次なる…

 カンダハール(5)

〈http://d.hatena.ne.jp/murai_hiroshi/20050621/〉から続く。 ―――――――――――――――――――――――― 4.映像の中のポリティクス―近代主義と自己相対化― 『アフガニスタンの仏像は…』に見られるように、監督自身はアフガンの人々がいかに苛酷な状態にあるかを、『カン…

 Cultural Studies Forum (CSF) 6月例会

CSF

下記の研究会、来聴歓迎です。 ―――――――――――――――――――――――― Cultural Studies Forum (CSF) 6月例会のご案内*日時: 6月25日 15:00〜 *会場: 武蔵大学7号館3階 7309 社会学部実習室3 最寄り駅西武池袋線・江古田駅、西武有楽町線・新桜台駅、地下鉄大江戸…

 カンダハール(4)

〈http://d.hatena.ne.jp/murai_hiroshi/20050620/〉から続く。3.変容するポジショナリティ しかし、ナファスの視線、語りは、映画を通して一貫した方向、性質にあるわけではない。そこには、微妙だが確実な、彼女の視線の変化が描写されている。 少年ハク…

カンダハール(3) 

〈http://d.hatena.ne.jp/murai_hiroshi/20050619/〉からの続き。 ―――――――――――――――――――――――― 2.視線のダイナミズム しかし、『カンダハール』はこの文字テクストの映像版というわけではない。マフマルバフの本領は映像作品の中にあり、こちらの読解には、…

 カンダハール(2)

〈http://d.hatena.ne.jp/murai_hiroshi/20050618/〉からの続き。 1.アフガンの真実かプロパガンダか? アフガニスタンからカナダに亡命した女性ジャーナリストのナファスNafas(ニルファー・パズィラNiloufar Pazira)が、皆既日食の日に自殺するという手…

 『カンダハール』を読む―映像と他者表象のポリティクス― (1)

ほとんど研究会のお知らせ以外アップしていないので、何か書こうかと思ったけど、日々のノルマをこなすので精一杯で、当面ゆとりもない感じだ。 代わりというわけではないけど、ちょうど2年くらい前のカルチュラル・タイフーン2003で報告した原稿、お蔵入り…

 『良友』画報読書会

民国時期の上海を代表するグラビア雑誌の一つ、『良友』画報の読書会を月1ペースで行っています。次回 2005年6月19日 「良友」画報研究会 開催 場所:神奈川大学横浜キャンパス20号−452 日時:2005年6月19日 午後2時開催

第2回トランスアジア文化研究会

下記の案内を頂いたので、転載します。 ―――――――――――――――――――――――― ■■第2回トランスアジア文化研究会のご案内■■ 今日、東アジア地域のメディア文化の越境交通は人 と資本の移動とともにま すます盛んかつ多方向的に なっている一方で、コンテンツ産業を奨励…

 神奈川大学人文学会 新会員歓迎講演会

直前になってしまいましたが、下記の会で報告します。 ―――――――――――――――――――――――― 神奈川大学人文学会 新会員歓迎講演会 6月10日(金)16:00〜 会場: 神奈川大学横浜キャンパス 17号館216 (人文研資料室)報告① 村井寛志 「20世紀上海メディアにおける香港…