新ブログ更新。7月1日デモ(香港)のオマケ。香港の外国人労働者 http://muraihiroshi.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/71-5167.html

新ブログ更新 7月1日のデモ(香港) 〈http://muraihiroshi.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/71-e27c.html〉

南都週刊2012年第6期 「香港,还好吗?」より

何かを読んで面白いと思った時には大抵忙しくて書き込めないので、時期を外した感じになってしまうことが多いのですが、自分用のメモを兼ねて残しておきたい。2月に上海に行った時に買いこんで来た中国の時事週刊誌から、印象に残った記事の紹介です。 今年…

三澤真美恵『「帝国」 と 「祖国」 のはざま―植民地期台湾映画人の交渉と越境―』

日本から持ち越した仕事が幾つかあるが、なかでも締め切りをはるか昔に過ぎている三澤真美恵さんの『「帝国」 と 「祖国」 のはざま―植民地期台湾映画人の交渉と越境―』の書評の仕事、いい加減にやらないといけない。実証面、理論面とも非常に緻密な構成で、…

去年参加したワークショップですが、記録用に。Comparative Studies on Asia: Colonialism and Modernity NUS Southeast Asian Studies Department (SEAD)-Kanagawa University Joint Workshop 201123-24 November 2011 Venue: Malay Studies Conference Roo…

「碑文なき記念碑が語るマレーシアの抗日の記憶をめぐる抗争」

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「碑文なき記念碑が語るマレーシアの抗日の記憶をめぐる抗争」(『非文字資料研究』26(2011年)、pp.14-15 → http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/publication/pdf/NL26.pdf 多民族国家であるマレーシアでは、マレー人を中心とするブミプトラが全人口の66%を占…

シンポジウム 311以後の日本から中国を語る

神奈川大学中国語学科主催シンポジウム311以後の日本から中国を語る開催趣旨 急激な経済成長を続けてきた中国は、今、大きな転換点を迎えようとしているように見えます。しかし、ここ日本において中国を語る際、その社会矛盾 の噴出や制度上のきしみを対岸の…

公民社会研第7回例会

中国公民社会研究会関係各位 10月例会の概要が定まりましたので、下記、案内を流させて頂きます。 報告2本です。ふるってご参加下さい。 なお、末尾に宣伝ありです。――――――――――記―――――――――――――――――――――― 中国公民社会研究会10月例会 ◎日時:2011年10月7日(…

市民社会の視座から考える21世紀の東アジア 中国と台湾の事例から

中国公民社会研究会のメンバーを中心に、神奈川大学生涯学習・エクステンション講座で下記の講座を開きます。値段が高くて申し訳ございませんが、充実したものになると思いますので、ご興味がおありの方は是非お申し込み頂ければと思います。◎講座名 市民社…

坪井祐司・村井寛志「マレーシア華人新村の形成過程と地方政治―スレンバン近郊の2 新村における現地調査から―」

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共著ですが、ここ数年来マレーシアでやってるオーラル・ヒストリーの報告書(のようなもの)第一弾です。あまり深い分析はしていませんが、とりあえず調査事例の基礎情報をまとめていこうという趣旨でやってます。坪井祐司・村井寛志「マレーシア華人新村の…

第6回例会(7月30日)のご案内

下記の通り例会を開催いたします。来聴歓迎です。 ―――――――――――――――――――――――― 中国公民社会研究会 第6回例会 ◎日時: 7月30日(土)15:30開始 ◎会場: 法政大学 市ヶ谷キャンパス 大学院棟501教室 ※いつもと違う会場ですので、ご注意下さい。◎報告(1)(読書会…

6月例会 中国における「参加型」メディアの勃興とジャーナリズムの新展開+劉暁波をめぐる諸現象

中国公民社会研究会6月例会 本来3月にやるはずだった例会を中止して以来活動を休止してましたが、久々に例会を開きたいと思います。報告二本立てです。一つは、3月に報告して頂く予定だった章蓉さんに博論構想についての御報告を、もう一つは、現代中国知識…

3月例会中止のお知らせ

3月26日に予定しておりました中国公民社会研究会3月例会ですが、東北関東大震災による余震、原発事故、停電などの余波を考慮して、上記研究会は中止となりました。状況が落ち着き次第、再調整したいと思いますので、ご了承お願いします。

中国と日本―未来と歴史の対話への招待

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中国と日本―未来と歴史の対話への招待 (神奈川大学入門テキストシリーズ)作者: 村井寛志,大里浩秋,小林一美,張翔出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2011/03メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る目次 村井寛志「中国の「格差…

3月例会

※下記例会は中止となりました。 中国公民社会研究会3月例会を下記の要領で開催します。 報告2本立てとなっております。ふるって御参加下さい。◎日時:2011年3月26日(土) 15:00開始 ◎会場:東洋文庫(財)現代中国地域研究資料室 会議室 〒113-0021 東京都…

 村井寛志・張翔・大里浩秋・小林一美『中国と日本―未来と歴史の対話への招待―』

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村井寛志・張翔・大里浩秋・小林一美『中国と日本―未来と歴史の対話への招待―』(御茶の水書房〈神奈川大学入門テキストシリーズ〉、2011年) 下記部分を担当しました。 「はしがき」 「第1章 中国の「格差」」を多面的に考える」 はじめに 1.「中国は崩壊…

 並木頼壽・杉山文彦編著『中国の歴史を知るための60章』

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並木頼壽・杉山文彦編著『中国の歴史を知るための60章』 明石書店 (エリア・スタディーズ87)、2011年1月 価格: ¥ 2,100 下記の4章を担当しました。 第42章 連省自治から国民革命へ―統一国家への模索― 第43章 両大戦間期の中国社会―都市と農村、華僑と中国…

『神奈川大学評論』67・特集「変貌する中国社会―グローバル世界のなかで」

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『神奈川大学評論』第67号、2010年11月 特集:変貌する中国社会―グローバル世界のなかで 神奈川大学評論 第67号 目次|神奈川大学

中国の映画産業(2)「喜劇電影豈能“娯楽至死” (コメディ映画は“死ぬほどの娯楽”でいいのか)」

授業で使った文献の続き(前期なので、実際に使ったのはしばらく前)。前に紹介した「賀歳需要多少影片?(お正月はどのくらい映画が必要?)と併せて中国の映画産業をテーマにした回で使った。陳鵬「喜劇電影豈能“娯楽至死” (コメディ映画は“死ぬほどの娯楽…

中国の映画産業(1)「賀歳需要多少影片?(お正月はどのくらい映画が必要?)」

授業で使った文献の続き。「賀歳需要多少影片?(お正月はどのくらい映画が必要?)」『瞭望』2009年12月7日[要旨] 今年のお正月映画枠は豊作で、作品数は50以上と言われている。『熊猫大侠』、『我的唐朝兄弟』の上映から来年の春節(バレンタイン・デー)…

1月例会 琉球弧の言論状況と社会運動の関係、ほか

中国公民社会研、2011年度1月例会を下記の日程で開催します。 今回は読書会、研究報告の2本立てです。ふるって御参加下さい。 中国公民社会研 ◎日時:2011年1月15日(土) 15:00開始 ◎会場:東洋文庫(財)東洋文庫 イスラーム地域研究・現代中国地域研究資…

「網絡"公民記者"新軍(インターネットの“市民ジャーナリスト”新勢力」

今年忙しかった理由の一つに、担当コマががらっと入れ代わり、多くの授業の準備を一からしなくてはならなかったことがある。そのうち、中国社会特講という授業では、学生にちょっと硬めの中国の総合的な時事雑誌の記事を読ませて報告させた。うちの研究室や…

「デジタル化時代の中国労働者―珠江デルタの新世代(農)民工と携帯をめぐる言説から―」

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村井寛志「デジタル化時代の中国労働者―珠江デルタの新世代(農)民工と携帯をめぐる言説から―」(『神奈川大学評論』67、2010年) はじめに 一 新世代(農)民工とは 二 新世代民工の消費活動をめぐる言説と携帯 三 新世代民工のライフスタイルの中の携帯 …

神奈川大学中国学会 2010年(第11回)度研究発表大会

神奈川大学中国学会 2010年(第11回)度研究発表大会 日時: 2010年12月17日(金) 14:30〜17:00 場所: 横浜キャンパス 20号館4階453教室1)「中国語疑問文の運用研究―インタビュー番組の事例分析―」 石川由里子 (神奈川大学大学院・修士課程)2)「戦後日…

中国公民社会研第3回例会の御案内

11月のテーマは馬場公彦『戦後日本人の中国像―日本敗戦から文化大革命・日中 復交まで―』のレビューです。 日時: 11月26日(金)18:00開始 場所: 神奈川大学横浜キャンパス20号館 417A 報告者: 本田親史さん(明治大学・法政大学兼任講師、東アジア・メ…

 ウー・ウェンさん講演会のお知らせ

神大フェスタのイベントの一環として、31日(日)、NHK『きょうの料理』や日本テレビ『3分クッキング』などでおなじみの料理研究家のウー・ウェンさんをお招きして、「食文化を通じた日中交流」と題して講演をお願いしています。 参加無料・予約不要です。皆…

 10月(第2回)例会案内

下記に会合を持ちます。◎日時:10月22日(金)18:00開始 ◎会場:東洋文庫(財)東洋文庫 イスラーム地域研究・現代中国地域研究資料室 (詳細は案内末尾にあり。「文京区本駒込」の本館の方とは違う場所なのでご注意下さい)。◎報告 大橋史恵さん「1995年以…

研究会のお知らせ

各位 直前のお知らせになってしまいましたが、下記の研究会というか、読書会のようなものをやります。 公民社会、公共圏、市民運動などを主たるキーワードとしつつ、現代中国、あるいは中華圏の研究者、著述家による理論的著作を消化することを目的 とした研…

 上海に生きた日本人

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上海に生きた日本人―幕末から敗戦まで 近代上海的日本居留民(1868‐1945)作者: 陳祖恩,大里浩秋出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2010/07/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る2章ほど訳してます。 第七章 東洋旅館―「邦人…

「中国近代文学と留学生」ーいかにモダン日本を描いたかー

下記講演会を行います。学生向けの企画ですが、少人数でやりますので、御興味と御時間がおありの方は御気軽に御参加下さい。「中国近代文学と留学生」ーいかにモダン日本を描いたかー −中村 みどり(早稲田大学研究助手) 【日時】2010年6月7日(月)午後4時…